お知らせ

龍乃龍乃蔵に関しての情報は公式ホームページでの発信だけです。
龍乃蔵以外から発信されたSNS等の情報に関しては当方とは一切関係ございません。

龍乃蔵は完全予約制になっております。

※ご予約無しで直接行って頂いても拝観することはできませんので、お気をつけ下さいませ。

現在決定している参拝日は

4月20日(土) 5月19日(日)となります。

いずれも12時から17時までです。

拝観料は自由料金のご志納制となっております。

参拝ご希望の方は、下記方法にてご予約をお願い致します。

ご予約の際には、

①お越しになる時間帯

②人数

③当日ご連絡のつくお電話番号

をお知らせ下さいませm(__)m

※ご予約は、

お問い合わせフォームより

もしくは

075‐746‐2216(猫猫寺 開運ミュージアム)

までよろしくお願いいたします。

皆様の、ご参拝お待ち申し上げておりますm(__)m(*^^*)

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龍乃蔵クラウドファンディングは下記URLより随時募集しております

https://ryu-neko.com/2021/06/14/107/

3月12日『Flower HarmonyCD出版記念全国ツアー
虹龍∞無限大ツアーin龍乃蔵 』コンサートを開催いたします!

『Flower HarmonyCD出版記念全国ツアー
虹龍∞無限大ツアーin龍乃蔵 』

音の祈り人 奉納演奏家Flower Harmonyによる
龍神の間での奉納コンサート を開催させていただきます。

揺り籠ボイスと528ヘルツを基調として
独自の調律法による癒しのギターによる
愛を音とし光を照らす
心幸せで豊かになるお時間
音を通して癒され愛で満たされるお時間となります。

日時:3月12日(火)13:00~15:00
13:00~14:00 奉納コンサート
14:00~15:00 お茶会

場所:滋賀県龍乃蔵
参加費:お気持ち制になります。

龍神の間(龍乃蔵)でのプレミアム奉納コンサートになります。
12名限定のプレミアムコンサートになりますので、
お早めにお申し込み下さい。

お申し込みはこちら↓↓↓

https://forms.gle/tuWkVA4T2UdUAi5J8

活動報告【2023/12/30】

令和6年の辰(龍)年に向けて、九頭竜大社様儀式殿に、九頭竜様の絵を奉納させて頂きました。

儀式殿の壁が九頭竜と猫弁財天に囲まれ、より華やかな場となれば幸いです。

通常は、非公開となっておりますが、令和6年元旦〜1月3日は儀式殿が解放されており、奉納させて頂いた絵をご覧いただくことが出来ます。

お立寄りの際には是非ご覧下さいませ。

活動報告【2022/11/8】

活動報告【9/10】

龍乃蔵の建立に向けて皆様からの温かいご支援を賜りまして誠に有難うございます。
お陰様で9月の29日の落慶に向けて改装が進んでおります。

龍乃蔵の改装の様子と龍神様ご誕生の記録を順次ご報告させていただきたく存じます。

まず、龍乃蔵の改装を始めるにあたり困ったと同時に嬉しい事がありました。

それが写真でありますように床下に日本蜜蜂が巣を作っていたのです。

改装をすぐ始めたければ殺虫剤を噴霧すれば済む事ですが、日本蜜蜂は農作物の受粉交配を促す大変貴重な存在で、その日本蜜蜂が減っているともいわれます。ですから、改装は蜜蜂が分蜂する時期まで待ちました。

滋賀県の養蜂家の方に分蜂と、巣立ちが終わった後に残っている本家の引っ越しを床の一部をはがしてしていただきました。

蜜蜂さんの蜜を少しいただきましたが、とても甘くフルーティーで美味しかったです。
これで改装に取り掛かることができます。

まず現状の蔵の中ですが、重厚感のある土壁です。
2階の土壁の所に壁を作り龍神様を描かせていただきます。

こちらは蔵の1階ですが、今まで描いてきた龍神様の絵を展示するギャラリーにいたします。

初めの工程は天井を黒く塗る作業でした。上を向いたままの状態での作業はなかなかキツイですが、良い感じになってくるので楽しくできました。

2階の龍神様の間も下のギャラリーも天井を黒で統一しています。

天井塗りに続いて壁の下地作りです。古民家や蔵、古い建物はどうしても垂直や水平では無いので、下地を作る時はとても面倒で手間が掛かります。

この作業が壁を作るのにとても大切なのです。

夏本番になる前にクーラーを取り付けました。これで夏でも作業ができるようになりました。

いよいよ壁を張っていきます。1階は漆喰で仕上げるので石膏ボードで張り、2階は龍神様を描く為キャンバスになるコンパネで壁(絵は寝かせて描くので今は仮張り)を作ります。

1階と2階にスポットライトを取り付けました。これで雰囲気がグッと良くなり、絵も輝く事でしょう。

ここで問題発生。1階の床をはがしたら全面白アリに…

ということで、白アリでボロボロの大引きを全部取り除きました。

さて、大引きに使う木材や2階のフローリング材をどうしようか?と考えていましたら、龍乃蔵の近くに木材が置いてある木工所があり相談させていただいたところ、快く木材を売って頂ける事になりました。小山建築様、本当に感謝でございます。

写真は桧材の大引きを組んだ所です。

2階の龍神の間は桧節無しの最高の床にいたします。

小山建築(注文住宅・自然素材の家・伝統工法の家・注文家具・古民家再生・増建築)
滋賀県大津市伊香立南庄町715-1
077-571-0640

さらに小山建築さんでは古民家や蔵で使われる土壁(土と藁をねかせて発酵させる)も作られていました。土を作っておられる方がこんなに近くにいらっしゃるなんて奇跡です!

蔵の壁もボロボロなので修復していきたいと思います。

白アリが来ないように防虫剤を塗り、石灰を巻きました。
これでしばらくは虫が来ないと思います。

1階のフローリングが完成いたしました。
3㎝厚の杉板なのでとてもしっかりした重厚感のある仕上がりになりました。

2階の壁を仮張りしたので、アク止めの為のシーラー塗りと下地の白色を全面に塗っていきます。
真っ白になった壁面に龍神様の下書きをしていきます。

下絵が完成したのでパネルを外して龍神様を盛上げていきます。

日本画の伝統的な盛上げには胡粉といって貝を細かく粉末にしたものと膠と練り合わせたものを使います。

今回、龍乃蔵の龍神様は伝統的な盛上げでは表現できないくらいの半立体になりますので石粉粘土を使いました。

龍神様の御顔を盛り上げます。

そして玉眼「ぎょくがん」といって仏像などの目にガラスをはめ込む事を指しますが、龍神様の目も初めから玉眼にしようと思っていました。

大きな龍神様ですから目も大きいです。目は自分で型をとり樹脂で作りました。

本来は画竜点睛といって最後の仕上げとして瞳を描くのですが、今回は全て逆の工程となりました。

絵の生きる死ぬは全て目で決まります。
半眼の龍神様でございます。

活動報告更新します!【9/19】

2階の床に桧のフローリングを張りますが、その前にコンパネを張っていきます。

既存の床に直接フローリングを張ろうとしても波打って歪んでいる為、床とコンパネの間に高さを調整するスペーサーを挟み水平にします。

これが大変でして…場所によって隙間が全然違うのでミリ単位で調節していきます。

盛り上げをした龍神様を壁面に設置していきます。

設置後に板が動かないように下地の木にボンドを塗りビス止めをし、パテ埋めの後に白の下地色を塗ります。

設置と下地塗りまで完了!!これでやっと色を塗る事ができます。

龍神様を塗る前にまず雲を塗っていきます。最初に白い岩絵の具を雲の流れに沿って前面に塗ります。白なので色の変化が無く地味な作業ですが、質感がグッと良くなり最後の仕上げの時にこの工程が活きてくるのです。

そして雲の奥行や空気感を表現するのに、少しずつ塗り重ねていき全体を見渡しながら進めていきます。

1階のギャラリースペースの壁は漆喰で仕上げていきます。漆喰塗りが完成いたしましたので龍神様の展示を待つだけとなりました。

正面には滋賀県知事賞を受賞した水墨画の龍神様を安置させていただきます。

可愛いメッセンジャーがお越しになられました♪龍乃蔵で作業をしていますとヒラヒラと蝶々が入ってきて二階へ上がったかと思うと龍神様の額へピタッと止まったのです。

このメッセージをどう思われますか?蝶々の特徴としてはメタモルフォーシス完全変態をする生き物という事です。読み方でもチョウは超。超越(次元を超える)とかに使われます。

全てはメッセージでございます。

活動報告更新します【10/10】

龍神様の色塗りも終えたので二階の龍神の間には桧の節無しの無垢材を張っていきます。

桧の床で神聖な空間となりました。

全ての工程(まだ外の土壁は残っていますが)が無事終了しましたので1階のギャラリーに絵を展示しました。蔵を入って正面の水墨画は滋賀県知事賞を受賞した作品になります。

龍乃蔵の落慶式を9月29日に執り行いました。式典では九頭竜大社の宮司大西正浩様によるご祈祷の後、鳴宮禎子様の神楽舞、成田ヨウスケ様の歌の奉納がございました。

10月1日には町内の皆様に龍乃蔵のお披露目をし、筑田淳子様の龍笛の奉納演奏がありました。

こうして無事に龍乃蔵を建立することができましたのも、クラウドファンディングでご支援いただいた皆様の温かいお気持ちや、地域の皆様のご協力あっての事と心からお礼申し上げます。

この龍乃蔵を地域・社会・世界に喜んでいただけるように活かして参りたいと思います。

龍乃蔵の活動内容は引き続きこのオフィシャルページにご報告いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。